無視できない虫
一昨年の夏前、僕は庭の草むしりをしていたとき、小指を蜂に刺された。
小指は赤色というか、ワイン色に腫れ上がっことを覚えている。
♪こゆびとは〜
(´⊙ω⊙`)
……さて、
朝、庭に洗濯物を干そうとしたところ、
猫のフン臭かった。
自分の家の庭を見ても、猫のフンはなかった。
隣の家の庭が草がボウボウなので、恐らくそこに、フンはされている。
隣の家の人、気がついていないようだ。
ψ(`∇´)ψフーーーン!!
で、臭いが染み付きそうなので、いい天気なのに外に洗濯物は干さず、部屋干しに。
それから、まだ蒸し暑くもなく、あまり虫のいないいい日だと思い、庭の草むしりをした。
よし、なかなかむしれたぞ!
多少の虫も無視れたぞ!
(え?また【むし】の話?
もういいって(^◇^;))
もうヤメテ!!(横◯弁護士ふうに)←みんな知ってるかなぁ。覚えてるかなぁ。
疲れたので、先程室内に入り携帯電話を触りながら1人くつろいでいた。
そうしていて、何気なく左手で髪の毛(頭頂部あたり)を触ったところ、少し手に髪の毛ではないものがあたった。
ん?
ま・さ・か
ハチ?
毛虫?
鳥のフン?
何かは分からないが、何かが頭の上に乗っていることに間違いない!!
これは、無視できない状態だ!
家族が誰かいれば、頭に乗っているものが何かを聞くことができる。
だが、今は1人だ。
自分で確かめるしかない。
鏡を見る方法すら思いつかなかった。
もう一度、手で頭頂部付近を触ってみた。
このカンショクは……
む、むむむむむ!むしだぁ〜!!!
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
もんげ〜〜〜!!
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
うわぁ〜〜〜!!
大きな声を出しながら、手で頭をハタキ、暴れながらソファーから立ち上がった。
手で振り払ったものが、床に着地した。
……
1枚の葉っぱだった。